2012-06-24
大変ごぶさたしております
新学期に入り、授業も忙しくなり、加えてプライベートなことが続いてしまいなかなかブログの更新ができませんでした。
今日からZ会が1週間ほど休みになる為、久々にブログを書いています。
まずは1つご報告があります。
「塾技100」の第4刷発行が決定致しました!
昨年の10月に初版発行して以来、まだ1年たたずに第4刷を発行ということで、驚きと嬉しさが入り混じっている今日この頃です。特に「塾技100」の発行前からブログを読んでくださっていた皆様には、感謝の気持ちでいっぱいです。
「塾技100」の補充問題を楽しみにしている生徒さん、長らくお待たせしました。
今年行われた主な高校入試の問題が掲載されている「全国高校入試問題正解数学編(通称:電話帳)」が発売となりましたので、また時間をみて「塾技100」の補充問題をホームページにアップしていきたいと思います。
まずは今回、「補充問題 基本編」の塾技10をアップします。
この休み中には「補充問題 難問編」もアップ予定です(今春の日比谷高校の問題を使用する予定です)。
今日は新学期が始まってからこれまでの授業を通して、気になっていることを書きたいと思います。
それは昔に比べ“途中式・途中の考え方がしっかり書けない生徒が多くなった”ということです。そしてそういう生徒ほど例外なく成績がよくありません。
最近の入試傾向として数学はもちろん国語や英語などでも記述式の問題が多くなってきています。
例えば都立隅田川高校では、大問1にも来年以降もしかしたら記述部分を取り入れ、部分点を発生させるかもしれないという情報を、隅田川高校の説明会に行ったZ会の同僚から聞きました。
このような記述のある学校を受験する場合(都立自校作成問題実施高校は全て)、中3生は今から記述の対策をしなければ、良い答案は作れません。
下記は今年度の都立日比谷高校の数学の模範解答です(日比谷高校ホームページ)。
http://www.hibiya-h.metro.tokyo.jp/pdf/24suukai.pdf
中1では、ほとんどの学校がこれから学習する「方程式」を解くときに途中式をしっかり書く習慣づけが大切です。Z会で教えている現中1生も最初はなかなかうまく途中式が書けず、苦労しました。
中2では、「連立方程式」および「連立方程式の文章題」を解くときに途中式をしっかり書く習慣づけが大切です。この前Z会で行った月例テストでも、何を文字で置くか、何について立式するかなど、ほとんどの生徒が記述の部分を書けていませんでした。
中3では、ほとんどの学校がこれから学習する「2次方程式」および「2次方程式の文章題」を解くときに途中式をしっかり書く習慣づけが大切です。特に、解の公式が教科書に掲載されるようになった新指導要領のもとでは、教科書に載っていないかなり複雑な2次方程式が出題されます。例えば、今年の日比谷高校で出題された大問1の問3など、普段からしっかり途中式も書く訓練をしていなければ、計算ミスを引き起こすでしょう。
あと、字の大きさにも注意してください。Z会で生徒のノートや宿題を見ていると、かなり字が大きく、与えられた解答欄にはとても書ききれないような字を書いている生徒がいます(特に男子に多いです)。
記述は普段問題を解くときから常に意識していなければ、入試直前の2~3か月前に練習し始めても間に合いません。特に、普段塾に通っておらず、答案を見てもらう機会がほとんどない生徒さんは注意しましょう。
今後も気になったことがあったらブログでお知らせしていきます。
受験生はもうすぐ入試の天王山となる夏休みがやってきます。
よく言われることですが夏休みが終わったあと、「あ~勉強した~~」と思っても成績は伸びず、いいとこ現状維持のままになります。それは夏休みは誰でも勉強するからです。
では、どこで差をつければいいのか、それは1学期の学校の定期テストが終わった後から夏休みが始まるまでの約1か月の期間です。この期間を有効活用してこそ夏の課題が見えてきて、成績も上げることができるのです。
ちなみに、定期テストの対策として運営ホームページの「中学 数学 定期テスト対策」に定期テスト予想問題演習を掲載していますので、ぜひ活用してみてください。
受験生のみなさん、これから夏休みまでの期間を有効に使い、飛躍するための力を蓄えましょう!

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楽しみに待っていた皆様、お待たせしてすみませんでした
高校入試 数学の対策は全て数学研究所におまかせ!
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新学期に入り、授業も忙しくなり、加えてプライベートなことが続いてしまいなかなかブログの更新ができませんでした。
今日からZ会が1週間ほど休みになる為、久々にブログを書いています。
まずは1つご報告があります。
「塾技100」の第4刷発行が決定致しました!
昨年の10月に初版発行して以来、まだ1年たたずに第4刷を発行ということで、驚きと嬉しさが入り混じっている今日この頃です。特に「塾技100」の発行前からブログを読んでくださっていた皆様には、感謝の気持ちでいっぱいです。
「塾技100」の補充問題を楽しみにしている生徒さん、長らくお待たせしました。
今年行われた主な高校入試の問題が掲載されている「全国高校入試問題正解数学編(通称:電話帳)」が発売となりましたので、また時間をみて「塾技100」の補充問題をホームページにアップしていきたいと思います。
まずは今回、「補充問題 基本編」の塾技10をアップします。
この休み中には「補充問題 難問編」もアップ予定です(今春の日比谷高校の問題を使用する予定です)。
今日は新学期が始まってからこれまでの授業を通して、気になっていることを書きたいと思います。
それは昔に比べ“途中式・途中の考え方がしっかり書けない生徒が多くなった”ということです。そしてそういう生徒ほど例外なく成績がよくありません。
最近の入試傾向として数学はもちろん国語や英語などでも記述式の問題が多くなってきています。
例えば都立隅田川高校では、大問1にも来年以降もしかしたら記述部分を取り入れ、部分点を発生させるかもしれないという情報を、隅田川高校の説明会に行ったZ会の同僚から聞きました。
このような記述のある学校を受験する場合(都立自校作成問題実施高校は全て)、中3生は今から記述の対策をしなければ、良い答案は作れません。
下記は今年度の都立日比谷高校の数学の模範解答です(日比谷高校ホームページ)。
http://www.hibiya-h.metro.tokyo.jp/pdf/24suukai.pdf
中1では、ほとんどの学校がこれから学習する「方程式」を解くときに途中式をしっかり書く習慣づけが大切です。Z会で教えている現中1生も最初はなかなかうまく途中式が書けず、苦労しました。
中2では、「連立方程式」および「連立方程式の文章題」を解くときに途中式をしっかり書く習慣づけが大切です。この前Z会で行った月例テストでも、何を文字で置くか、何について立式するかなど、ほとんどの生徒が記述の部分を書けていませんでした。
中3では、ほとんどの学校がこれから学習する「2次方程式」および「2次方程式の文章題」を解くときに途中式をしっかり書く習慣づけが大切です。特に、解の公式が教科書に掲載されるようになった新指導要領のもとでは、教科書に載っていないかなり複雑な2次方程式が出題されます。例えば、今年の日比谷高校で出題された大問1の問3など、普段からしっかり途中式も書く訓練をしていなければ、計算ミスを引き起こすでしょう。
あと、字の大きさにも注意してください。Z会で生徒のノートや宿題を見ていると、かなり字が大きく、与えられた解答欄にはとても書ききれないような字を書いている生徒がいます(特に男子に多いです)。
記述は普段問題を解くときから常に意識していなければ、入試直前の2~3か月前に練習し始めても間に合いません。特に、普段塾に通っておらず、答案を見てもらう機会がほとんどない生徒さんは注意しましょう。
今後も気になったことがあったらブログでお知らせしていきます。
受験生はもうすぐ入試の天王山となる夏休みがやってきます。
よく言われることですが夏休みが終わったあと、「あ~勉強した~~」と思っても成績は伸びず、いいとこ現状維持のままになります。それは夏休みは誰でも勉強するからです。
では、どこで差をつければいいのか、それは1学期の学校の定期テストが終わった後から夏休みが始まるまでの約1か月の期間です。この期間を有効活用してこそ夏の課題が見えてきて、成績も上げることができるのです。
ちなみに、定期テストの対策として運営ホームページの「中学 数学 定期テスト対策」に定期テスト予想問題演習を掲載していますので、ぜひ活用してみてください。
受験生のみなさん、これから夏休みまでの期間を有効に使い、飛躍するための力を蓄えましょう!


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